ネットで自賠責保険の加入を検討中の方へ。損保ジャパン日本興亜と三井住友海上のネット自賠責を比較してもらいました

投稿日:2018年9月2日

損保ジャパンと三井住友海上の自賠責保険を比較して選ぶならどっち

原付向けの自賠責保険インターネットで加入しようと考えた場合、選択肢は損保ジャパン日本興亜で入るか、三井住友海上で入るかどちらかです。自賠責保険の保障内容に違いはないものの契約をする前提でクラウドワーカーに損保ジャパン日本興亜と三井住友海上の自賠責保険を比較調査をしてもらいました。

損保ジャパン日本興亜と三井住友海上

損保ジャパン日本興亜と三井住友海上で、原付(125cc以下)向けの自賠責保険の継続契約するとした場合、どちらの保険会社に加入したいと回答数が多くなるか調査いたしました。調査内容は、

  1. 自賠責保険に関するHPの説明わかりやすさ
  2. 2社を比較した結果、継続契約したいと思う保険会社

の2点についてです。

原付の自賠責保険に関する説明がわかりすい保険会社はどっち?損保ジャパン日本興亜 VS 三井住友海上

原付向けの自賠責保険をインターネットで加入できる保険会社は限られており、損保ジャパン日本興亜か三井住友海上のいずれかで契約することになります。保障内容は全く同じでも、どっちがいい感じるか。まさにユーザボイスを集めてみました。

損保ジャパン日本興亜の説明がわかりやすいと回答した9名のユーザボイス】

  1. 損保ジャパン日本興亜の場合はまず自分が好きな赤色、臙脂色をテーマとされており、複雑な見出しで出迎えるのではなく何をすれば良いか、どのボタンを自分は押せば良いかが分かりやすい。また見積もり試算というこれまた利用者にとってありがたいサービスもわかりやすく配置されていた。それに比べ決して確実に劣るわけではないが、三井住友海上のいいところをしいて言うなら、ここはフェイスブックなどでSNSの活動や、近日のニュースなども記載されており、リアルタイムな情報には長けていると感じた。

  2. 損保ジャパンは保険の各種の項目が大きく手見やすいです。バイク保険、自動車保険、ドライバーズ保険自分の入りたい保険が大きく表示されていてみやすいです。キャッチコピーの下にボディーコピーがあり簡単な説明で内容がわかりやすいです。三井住友海上 はボディーコピーが少し長いために内容は分かりますが少し見にくいです。

  3. 損保ジャパンのホームページは自賠責保険の簡単な説明から事故対応の流れまでわかりやすく説明してくれているのでとても理解しやすかったです。また、保険料も記載してくれているのが親切で自分の車と比較できるのも良いと感じました。スッキリと読みやすい点もポイント高いです。

  4. 今回は、スマホのサイトで比較しました。損保ジャパン日本興亜は、WEBから新規な申し込み、更新手続きともに可能でしたが、三井住友海上は、WEBからの手続きをみつけることが出来ませんでした。自賠責保険の説明は、損保ジャパン日本興亜の方が丁寧ですが、保険金支払いについて任意保険との関係が説明されていませんでした。

  5. 損保ジャパン社は自賠責にウェブきら申し込みという目的がはっきりしているので、申し込みができるページの入り口を探しながら画面のスクロールをしますが、損保ジャパンの方がトップから写真を多用し視線が楽に移動出来るような配置でリンクやバナーが置かれていました。入力手続きを行うためのボタンも比較的すぐ見つかったので、あとでゆっくりと自賠責に関する説明なども読むことができました。三井住友海上はその逆で、直感的にここから申し込むという場所を特定できず、何度もページをスクロールしました。写真も少なめで、全体に閲覧中のストレスが高いきがしました。

  6. トップページの項目が写真入りだったことで損保ジャパンはパっとみたい項目へいけた。三井住友は項目が文字のみだったので そこまでいって読むというちょっとした労力が必要だった。また 損保ジャパンは説明書きも 知りたいことがまた項目として分かれていてわかりやすかった。

  7. 損保ジャパンのほうがどういう流れで事故対応にあたるかチャートになっていてわかりやすかった。保障範囲の表が見やすかった何の手続きをしたらいいのか目的別に手続きの一覧があり、不要な説明は読まずに必要な説明のみを見ることが出来たので良かった。
  8. まず損保ジャパン、三井住友海上の両社のHPに”7月豪雨の被害を受けられた方”大阪北部地震被害を受けられ方”がトップにでてきますが、損保ジャパンの方は文字も大きく分かりやすいですが三井住友海上の方は広告のように動いてしまうので気付きにくいです。PC、スマホ操作に慣れていない方も利用すると思うのでできればこのようか重要な情報はお洒落よりも分かりやすさを選ぶべきだと思います。

    また保険の種類についても損保ジャパンの方は画像付きなので選びやすいですね。会社についての情報が三井住友海上のように長々と続いているのは利用者としては情報を見つけづらいです。会社の良いところを伝えたいのは分かりますが利用者としてはまず見たいものは会社についてや取り組みよりも保険についてではないでしょうか。やはりスッキリまとまっている方が好印象です。

  9. 自賠責保険に入りたいと仮定して二つのHPを見たら、三井住友海上のHPのトップページにそれは無かったです。しかし、損保ジャパン日本興亜のHPのトップページには項目があったのでこちらを選びました。

三井住友海上の説明がわかりやすいと回答した11名のユーザボイス】

  1. 三井住友海上のホームページを開いて自賠責保険の項目がそのページに出てきていたので見つけやすかったです。ワンクリックだけで自賠責保険の説明があり、難しいと感じる保険の説明が絵と共にわかりやすく解説されており目を通していくことにあまり苦痛を感じなかったです。

  2. 余計な写真が無く、シンプルな作りがとても見やすいです。項目を仕切る線の色や太さも、ちょうど良いのでしょう。全てが程よく、知りたい情報の文字だけが目に入ってきて読みやすかったです。商品をお探しのお客様っていう項目は三井住友海上さんの方が圧倒的に見やすいですね。控えめなんだけど、一目見て分かるアイコン。老若男女理解できると思います。

  3. まず三井住友海上のサイトデザインや色合いが感じさせる印象が、ドライで現実的なので、頼れる感じがする。そして、ユーザーが知りたい情報を、順序立てて説明しているので、初心者のユーザーでも、戸惑ったりパニックなったりすることはない、と思われる。

  4. 三井住友海上はとにかく説明がシンプルで分かりやすいと感じました。少ないクリック数で実際に更新手続きをサポートしてくれる最寄の代理店を探せるのも良かったです。特に自賠責保険の更新手続きをするために、WEBをこれからは利用しようと思います。

  5. 三井住友海上の方が、サイト内検索をかけて自賠責保険の更新を探した結果、「加入したい・更新したい」の選択肢が出てきて分かりやすかったから。損保ジャパン日本興亜に比べ、大きなフォントサイズと間隔で検索結果が表示されたのでぱっと見て探しやすかった。

  6. 両方大手保険会社でホームページも両方欠点はありません。開けた瞬間とても見やすくてスッキリしていると思いました。ホームページを開いた瞬間一発目で目に入るのは三井住友海上の方が車に関する保険なんだと一目で目に付いたことです。どちらかというとそちらの方がいいかと思いました。

  7. 三井住友海上さんはTopページを開いたとき、見える範囲に「ご契約内容の変更・確認が必要なお客さま」が配置されています。またそれが色が背景色と強い色で配置されているため、すぐに目につきます。対して、損保ジャパンさんはTOP部分に「ご契約者様」のメニューがありますが、色が薄くわかりにくいです。

  8. 視覚の問題なのでしょうか?三井住友海上の方が、最初のインパクトして読みやすいと感じました。活字と色彩感覚でこんなにも違いがあるものです。特に色の問題だとおもうのですが、落ち着いた色のほうがHPは読みやすいと思います。(赤はインパクトが強すぎ)

  9. 三井住友海上のホームページには、自賠責保険について別名・強制保険と呼ばれる説明が有った事。また、自賠責保険と任意保険の違いも明記されていました。HPも全体的に文字が大きい為、文章全体において非常見やすかったです。上手くイラストを織り込んだ、説明も大変分かりやすく良かったです。

  10. どちらも同じようなものでしたが、三井住友の方は自賠責だけでは足りない分を自動車保険で上乗せすると絵でわかりやすく説明してあるので、自賠責だけでは十分ではないというのが一目でわかって良いと個人的には思いました。

  11. 損保ジャパン日本興亜の方はどちらかというと保険のことをしっかり理解している方に向けたホームページという感じがしました。それに対して、三井住友海上の方はあまり保険のことについてわかってない人にもわかりやすいようなイラスト付きの説明だったりがあったからです。

原付の自賠責保険。インターネットで継続契約をするなら保険会社はどっち?損保ジャパン日本興亜 VS 三井住友海上

ホームページのわかりやすさで大きな差が出ませんでしたが、実際に契約をするとすれば、損保ジャパン日本興亜のほうが言いという声が多くでてきました。見せなくてはいけない情報があるのはわかるのですが、見せ方の技術の差が出ているようですね。

損保ジャパン日本興亜に契約をすると回答した13名のユーザボイス】

  1. 保険というものはそこそこ面倒のいることである。それに従って分かりにくく、さらに時間がかかるようなことはしないだろう。そうであれば、最もいい条件は短時間でわかりやすいことである。そうした場合、損保ジャパン日本興亜の方が初見のクオリティーが高いと思ったからだ。

  2. 損保ジャパンの説明が簡素で自分がどの保険が必要かが一目見てわかりやすいからです。見出しでこの保険が今必要かどうかを決めると思いますので、説明している三井住友海上 は確かにわかりやすいとは思いますが反面自が細かくて見たくないと思ってしまいます。自分はまず最初に何が必要かを決めたいので、内容はその次にしますので損保ジャパン日本興亜 にしました。

  3. 損保ジャパンのほうが事故対応の流れが迅速でスピーディな感じがしました。私は事故を起こした時が一番怖いと感じるので不安な時にも損保ジャパンなら迅速かつ丁寧な対応をしていただける気がしたのでこちらを選びました。次回契約するときは視野に入れてみようと思います。

  4. 通常は車検時に併せて手続きするのが普通で、保険会社を選ぶことはあまりないと思いますし、補償内容が変わるわけでもないので、事故対応とあとは好みの問題だと思います。好みで損保ジャパン社を選びます。

  5. サイトが窓口及び顔の役割をするので、申し込みボタンがすぐ見つかった損保ジャパンの方で申し込むと思います。入力中に不備があってやり直したりすることはよくありますが、最初にサイトそのものに見やすさ=親切な印象があるかないかでストレスの度合いもかわります。このサイトで申し込まなければよかったとさえ思うのでその回避のために、印象のよかった損保ジャパンを選ぶだろうという理由です。

  6. 「損保ジャパン日本興亜」を選ぶと思います。ただ、「自賠責保険」の項目を選んで、次のページに行っても、自賠責保険のことが中心に紹介されていたので、もう少し自賠責保険についての説明が欲しかったです。

  7. 多くの様々な保険を扱っており、サービス内容も損保ジャパン日本興亜の方がいいかと思います。また、大手保険会社なので安心性もあり、しっかりとした保険で何かあると助けてくれるという安心感もあるからそちらを選びました。

  8. 保険内容としては対して変わりはありませんが、損保ジャパンの方が写真の画像からクリックして内容をみる方法は視覚からもわかりやすいと感じたこと。ただやはり色覚の点から考えても赤のインパクトが強すぎるので長い時間かけて見ようと感覚が薄れてきます。

  9. 損保ジャパンの方はトップページから自賠責保険のページにいって、そこで申し込みボタンをすぐに見つけることができ、そこからサクサクと入力作業を進めることができましたが、三井住友の方では、しばらく探しましたが、結局そういう申し込みページを見つけることができませんでした。

  10. 損保ジャパンの方がHPの説明書きの易しくわかりやすいほうが、サポートも親切丁寧なのではないかと思ってしまいます。ラインナップ商品自体は双方あまり差はないように感じますが、やはり何かあったときのサポートの丁寧さ重視をお金よりもしてしまうと思います。

  11. 三井住友海上の方は、ネガティヴな事がHPに多く記載されてあり、不安になった。どちらも大手ではあるが、損保ジャパン日本興亜の方がより保険事業に力を入れている様に感じた また、サービスも損保ジャパン日本興亜の方が良いと思った。

  12. 損保ジャパンはサービスが非常に充実しており、旅行、ゴルフ、レジャーなどカーライフをとても楽しむことができるような様々な優待サービスがあり、安心を感じたから。やはり、何かあった時の保険も大事であるけどそういったサービスによって日常を充実させたいと考えたから。

  13. 損保ジャパンの方が情報が見つけやすいからです。三井住友海上の場合は保険内容についても文字が多く、見ていて疲れてしまうのですべての情報を調べることが難しいでしょう。例えば自動車保険項目についてです。大きい見出しは見やすいと思いがちですがスマホなどの端末で見る方はスクロールをしながら見直さなければなりませんり。やはり損保ジャパンのように一覧で見れるほうが検討しやすいでしょう。説明文も短く分かりやすいのです。利用者向けに工夫してくれている点に好印象を感じます。

三井住友海上に契約をすると回答した7名のユーザボイス】

  1. 三井住友海上はインターネット用にパッと見て見やすいように作られている感じがしましたが、損保ジャパン日本興亜の方は、パンフレットをそのままホームページに載せている感じの印象ですごく読んでいかないと探している項目などが見つけられないし、読む気が途中で失せていく感じでした。

  2. サイトがとても見やすいです。また、これは個人の主観ではありますが、三井住友海上さんは選択のボタンの角が丸いんですね。それが優しい雰囲気に感じられて、顧客に寄り添ったサービスを提供してくれるのではないかと感じました。こういうちょっとした工夫で、印象は全然違うものなんだなあと見比べて感じました。

  3. 一言で言うと、三井住友海上のほうが、ネットにおける宣伝方法というのを熟知しているので、会社としても進歩的と言える。損保ジャパン日本興亜の宣伝方法は、テレビ式の延長なので、虚像的で、威圧的で、何と言っても古くさい。

  4. 三井住友海上は家族みんなが、自賠責保険でお世話になっていることが1番の理由として挙げられます。家族など身近な人から聞いた、ポジティブな情報が、保険を選ぶ際の判断材料として、私としては1番参考になるように感じました。

  5. 三井住友はHP上にネットで契約できる保険契約数の累計やかんたんな手続きの流れなどが見やすく配置されているので親切な印象を受けたから。情報量が多くても探しにくかったり読みにくかったりするHPの会社は実際の対応もハードルが高く思える。
  6. 保障内容が同じ商品なので、火災保険・地震保険に加入することを基準に選択しました。三井住友海上さんは該当商品のトップページが程よく情報が抑えられており、見やすいです(ごちゃごちゃしていない)。また、補償内容のマトリクスがあり、何が良いかがわかり易いです。対して損保ジャパンはトップページの記載が少々ごちゃごちゃしており見にくくマイナスです。

  7. 私は三井住友海上を選びましたが、正直な所保険商品の値段はどちらも同じですが、HPだけでの選択肢での見やすさは好感が持て、同時にしっかりした対応も期待できます。保険は形の無い商品なので、しっかりとした対応力だと思います。

ユーザボイスの調査方法について

本調査は2018年9月にWEBを通じて20名の方に対して調査依頼したものです。あくまでも調査に協力いただいた方の1意見として、自賠責保険の会社選びにご活用いただければと思います。

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著者の情報

日吉 浩之自動車保険の専門家
国内系大手損害保険会社でにて主に自動車販売会社の代理店営業を経験したのち、SBIホールディング社にて日本最大級の一括見積もりサイトの運営に従事。生損保約40社とのビジネスを介して、保険のダイレクトマーケティングを行ってきました。現在は株式会社プリモポストの代表取締役として、アニメーション動画(Youtube)を通じて保険をわかりやすく紹介する事業にも取り組んでいます。

カテゴリー:編集長コラム,自賠責保険